2013年10月5日土曜日

Patate vastase 礼儀悪いポテト

2年振りにまた投稿します!
ここ2年間色々ありましたが、また書いて素敵なシチリアの情報を発信したいと思います。

今日のレシピは「礼儀悪いポテト」。
なぜ礼儀悪いなんだろう。。調べますね。
とりあえず作って味わってみてください 、この美味しさ!

Ricetta レシピ

Ingredienti per 4 persone:
4人分の材料:

1 kg di patate じゃが芋 1Kg
origano  オレガノ
3 mozzarelle モッツァレッラ 3個
500 gr di pomodorini di pachino トマト(ミニトマトとか) 500gr
olio (6 cucchiai) オリーブオイル(OEVO) 大さじ6
burro 50 gr バター 50gr
sale 塩(適当)
2 cipolle たまねぎ 2個

Procedimento:
作り方:

Sbucciate le patate, quindi tagliatele a tocchetti e mettetele in una teglia.
Aggiungete cipolla a fettine, origano, sale e olio d'oliva.
Mettetele in forno per circa 45 minuti, controllate con uno stecchino se le patate son ben cotte.
Uscitele dal forno e aggiungete la mozzarella a pezzi, pomodorini pachino (tagliati a metà o in quattro parti)e il burro. Rimettete in forno, fino a cottura ultimata .

じゃが芋の皮を剥いて、適当な大きさに切っておく。さらに、たまねぎを薄切りにして、じゃが芋、オレガノ、塩、オリーブオイルと一緒に耐熱容器に入れる。
モッツァレッラとトマトを小さく切っておくが、容器に入れない。
オーブンで45分ぐらい焼いて、じゃが芋が柔らかくなったか確かめる。
出来上がっていたら、いったんオーブンから出して、モッツァレッラ、トマト、バターを入れる。
オーブンで出来上がるまで焼く。

Buon appetito!

2011年11月9日水曜日

もうすぐ Presepe time!

クリスマスが近いですね。
Presepe viventeって聞いたことがありますか?
Presepeと言うのはキリスト誕生のシーンを人形やその他小物で再現したもので、viventeというのはイタリア語で生きていると言う意味です。なので、Presepe viventeでは人間がキリストの誕生を演出するのです。
でも、イエスの誕生だけではなく、伝統的な職業や文化を紹介するための機会でもある。つまり、宗教的な由来がありながら文化を維持するためのひとつの手段にもなります。
以下のリンクにシチリアでやっているPresepe viventeの写真があります。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.259974607381566.60997.100001070870035&type=3

2011年7月4日月曜日

夏のレシピ:シチリア風アイスコーヒー Un caffe` freddo, per favore!

シチリア風アイスコーヒー(カッフェフレッド)は家庭料理で、夏になるとシチリア人の冷凍庫にいつも用意されています。特に、ゲストが来る時に出す飲み物です。
小さい頃からアイスコーヒーが家にあるということが当たり前だと思っていた私がシチリアから離れてからぜんぜん作っていません。それはだめですね。自分の習慣や文化を維持して、ほかの人にも伝えるのが大事です。
だから、今年の夏、日本にいてもシチリア風アイスコーヒーを作るのを約束します!:)
とりあえず、アイスコーヒーと言っても氷が入っていないのでスターバックスのアイスコーヒーなどと違います。 エスプレッソに近い感じですが、グラニータにも近いです。

材料はただコーヒー(コーヒーマシーンで作るコーヒー!)と砂糖。お好みで砂糖を入れてください。指標として、小さいコーヒーマシーンに当たり砂糖を1スプーン位。

作り方
小さいペットボトルがいっぱいになるようコーヒーを500ml位作る。マシーン(MOKA)で作ったコーヒーに砂糖を入れて、冷めさせる。完全に冷めたら、ペットボトルなどに入れて冷凍庫で凍らせる。凍ったら、コーヒーを出して、柔らかくなるまで待ってて、カクテルみたいに振る。
それで、コーヒーを小さいガラスに入れて飲む。
PANNA(ホイップクリーム)ものせたら完璧! :)
もちろん、エスプレッソみたいに朝から夜までいつでも飲めます。

2011年6月29日水曜日

夏のレシピ:レモンのグラニータ! It's time for a granita siciliana!

グラニータの歴史はギリシア・ローマ時代までにさかのぼり、もともとカキ氷に似てて雪にフルーツやアロマをのせた食べ物だったようです。アラブ支配の時代にレシピが洗練されて、中世にレモンのグラニータを作るための材料としてエトナの雪を売っていた職人もいたそうです。
では、せっかく私のお母さん(Giovannaさん)がレシピを教えてくれたので、作ってみましょう!

材料
200g レモン汁(オーガニック)
400g 砂糖
800g 水

作り方
鍋に水と砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで暖める。 火を止めて、冷めるまで待つ。冷めたら、レモンを絞ってレモン汁を先に作った砂糖水に追加して、冷凍庫に30分~1時間位入れる。半分凍ったら、ミキサーで混ぜる。また冷凍して、完全に凍ったらスプーンで削って食べる。:)
 普通、透明なガラスに入れて、パン(Briocheっていうシチリアのミルクパン)と一緒に食べるけど、オリジナルな食べ方も色々あります。例えば、半分に切って絞ったレモンはきれいにして凍らせればカップになります。;)
グラニータは朝や午後に食べると最高!

ちなみに、レモンだけではなくて、アーモンド、ピスタチオ、コーヒーなどシチリアの地域によって味が色々ありますよ。

グラニータのビデオを探したらこの歌を見つけました。古い歌なんですけど、言ってることは今でも本当です!「Per essere felici a volte bastera` una granita di limone..」(「時々幸せになるためにレモンのグラニータだけで十分」)

2011年6月21日火曜日

6月にゴッドマザーになりました! Being a godmather :)

「ええ、ゴッドマザーって??」と今考えてる人が多いでしょう :) 
友達に言う時にいつも変な顔で見られて、「シチリア=ゴッドファザー=マフィア」という考えで私もマフィアだと思われて、誤解されちゃいます。。ahahahah
実は、マフィアがひどくて勝手にキリスト教の単語を使っているだけです。
ゴッドマザーゴッドファザーっていうのはキリスト教(カトリック)の中で大事な役割で、10歳~12歳頃の子供の指導者(キリスト教でのお母さん)になるということです。今回、愛しいいとこからゴッドマザーとして指定されたのです。教会で一緒に堅信礼に参加して、祝祷を受けるために祭壇までいとこを同行しました。
儀式の後、 親戚や友達とレストランに行って、美味しいものをたくさん食べて、パーティーをする習慣があります。いい習慣でしょう!:)
私の彼は日本人で、今回一緒にシチリアに行ってきました。彼にとってはこの儀式とパーティーが面白くて、特に平日なのにみんな夜12時まで食べたり1時まで飲んだり翌日の仕事のことをまったく気にしていなかったっていうことは印象的だったらしいね。。ahahah
みんないつでも楽しめるのでシチリアが大好き!